九州ふっこう応援割について
熊本地震の影響により落ち込んだ旅行需要の早期回復を図るため、『九州ふっこう応援割』ながさきキャンペーンが実施されます。(宿泊対象期間:10月1日~12月25日)詳細はコチラ:https://www.pref.nagasaki.jp/doc/52397.html
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熊本地震の影響により落ち込んだ旅行需要の早期回復を図るため、『九州ふっこう応援割』ながさきキャンペーンが実施されます。(宿泊対象期間:10月1日~12月25日)詳細はコチラ:https://www.pref.nagasaki.jp/doc/52397.html
この地域の魅力
福岡から高速船で約1時間。玄界灘に浮かぶ壱岐島は、古くから海を越えて人や文化が行き交ってきた島です。
島を歩けば、集落の中や森の奥、海を望む場所など、いたるところで神社や小さな祠に出会います。数多くの神社が点在する「神々の島」。祭りや神事、海や大地への祈りは、長い時を経た今も、人々の暮らしの中に息づいています。
そして、壱岐にはどこまでも続く青い海と白い砂浜、豊かな大地があります。春には麦畑が風に揺れ、夏にはウニやアワビ、秋には米や果物、冬には脂ののった魚が食卓に並ぶ。壱岐牛や麦焼酎、海産物など、島の自然と人の営みから生まれた食も、暮らしのすぐそばにあります。
けれど、壱岐の魅力は、歴史や景色、食だけではありません。
地域の祭りや神社の行事。近所の人との何気ない会話。誰かが困っていれば、いつの間にか人が集まっている。海や畑とともに働き、地域で子どもを見守り、世代を越えて暮らしをつないでいく。
そんな日常そのものが、2000年をつむいできた壱岐の文化です。
壱岐市がこれからのまちづくりで大切にしているのも、単に人口や経済の数字を伸ばすことだけではありません。
「ワクワク稼げる」「イキイキ長生き」「ノビノビ学べる」。
ここで暮らす一人ひとりが「幸せ」を実感できる島をつくること。そして、この島ならではの暮らしを次の世代へつないでいくこと。それが、壱岐が未来へ残そうとしている価値です。
深江大原と一支国博物館 写真:IKITAKE
出典
第4次壱岐市総合計画
迫りくる危機
壱岐では、約70年にわたって人口減少が続いています。このまま人口減少が続けば、2050年の人口は13,199人になると推計されています。人口が減るということは、ただ数字が小さくなることではありません。
農業や漁業を受け継ぐ人がいなくなる。地域のお店がなくなる。バスが減る。診療所や生活サービスを維持することが難しくなる。そして、長い時間をかけて地域で受け継がれてきた祭りや伝統行事にも、担い手がいなくなる可能性があります。
実際、第4次壱岐市総合計画では、第一次産業をはじめとした後継者不足が深刻化していることに加え、高校生の約4割が将来就きたい仕事について、市内には「ない・不明」と回答していることが課題として示されています。
人口減少が進んだ先に想定されているのは、空き家の増加、診療所やコンビニ、大型店舗の撤退、公共交通の減便・廃止、働き手不足、そしてイベントや伝統行事の中止です。
島をつくってきたのは、海でも、山でも、建物でもありません。ここで暮らし、働き、祭りを守り、次の世代へ手渡してきた「人」です。人がいなくなれば、壱岐らしい暮らしそのものが少しずつ失われていく。
だから壱岐はいま、大きな分岐点に立っています。
少子化で廃校となった旧芦辺中学校(旧田河中学校)※現在は更地となり体育館のみ現存 写真:Wikimedia Commons
人口減少率(2010→2025)
-25.6%
壱岐市統計・住民基本台帳(2025年)(2025年)
2050年推計人口
約13,000人
国立社会保障・人口問題研究所(2050年)(2025年)
現在の取り組み
壱岐市が掲げた目標は、「2050年人口2万人」。
国立社会保障・人口問題研究所による2050年の推計人口13,199人に対して、およそ7,000人を上積みする必要があることから、この挑戦は「人口対策プロジェクト(プラス7000)」と名付けられました。
もちろん、簡単な目標ではありません。だからこそ壱岐市は、移住者だけを増やそうとしているわけではありません。
若者が島に残れる仕事をつくる。島を離れた若者が「いつか壱岐に帰りたい」と思える環境をつくる。新しい産業や起業を応援する。子どもを安心して産み育てられる環境を整える。地域医療や介護を守り、健康に暮らせる時間を延ばす。
そしてもう一つ、大切にしているのが、島の外に「壱岐ファン」を増やすことです。
観光で何度も訪れる人。壱岐の産品を買う人。ふるさと納税で応援する人。地域のイベントに参加する人。いつか移住したいと思っている人。
住民票が壱岐になくても、壱岐を好きで、壱岐に関わってくれる人は、島の未来を一緒につくる仲間です。総合計画でも、こうした人々を「関係人口(壱岐ファン)」として位置づけています。
市民だけでも、行政だけでもできない。島の中と外に仲間を増やしながら、みんなで未来をつくる。それが、いま壱岐で始まっている挑戦です。
いきしまぐらし
壱岐市の公式移住支援サイト。移住・定住情報だけでなく、島内企業の情報発信も。壱岐での仕事や暮らしを具体的に知るための入口。
出典:壱岐市HP
壱岐市雇用機会拡充事業
島内外の民間事業者の新たなチャレンジを支援することで、働き続けられる環境づくりと雇用機会を拡大。
出典:壱岐市HP
壱岐市まちづくり協議会
住民や自治公民館、事業者、各種団体などが一緒になり、地域ごとの課題を考え、環境保全、防災、子どもの見守り、高齢者支援、買い物支援などに取り組む仕組み。
出典:壱岐市HP
あなたにできること
壱岐に移住しなくてもいい。毎年暮らさなくてもいい。
一度、壱岐を訪れてみる。
壱岐の魚や壱岐牛を食べる。
島の商品を買う。
ふるさと納税で応援する。
祭りやイベントに参加する。
友人に壱岐の話をする。
「ふるさと住民」として、壱岐とつながる。
そんな一つひとつの関わりが、島で暮らす誰かの仕事になり、地域の文化を守り、次の世代へ壱岐をつないでいきます。
壱岐市が目指しているのは、市民だけで未来を背負う島ではありません。市民が担い手になり、島外から担い手を迎え、さらに島外にも担い手を増やしていく――そんな「一人ひとりが主役のまちづくり」です。
住んでいる場所は違っても、壱岐を想い、壱岐とつながることはできる。
あなたが壱岐を「もう一つのふるさと」にする。
それも、この島の未来をつくる一歩です。
2000年続いてきたこの島を、2000年先へ。
次の壱岐をつくる仲間に、あなたもなりませんか。